日本のプロ野球とメジャーリーグ 打順に対する考え方
プロ野球は色々なスポーツがある中で国内ではトップクラスの人気を誇っています。テレビやラジオ、インターネットなどで試合が放送されているため、自分好みの方法で観戦することができます。また、同じ野球でもメジャーリーグは国内外で人気があるので、世界各国にファンがいる状況です。そんな日本のプロ野球とメジャーリーグでは、打順に対する考え方が異なっているので、理解しておけばどちらもより楽しめるようになります。ニューヨークヤンキースに所属して活躍していた元巨人の松井秀喜選手は巨人時代は3番打者でした。清原選手が4番にいたので長嶋監督が「3番打者最強説」とコメントし、両選手に気を使っていたと言われています。ニューヨークヤンキース移籍してからの松井選手は様々な打順で活躍しました。
日本のプロ野球は4番が最強打者という認識になっており、ここを中心に前後してその他の打順を決めていきます。一方でメジャーリーグは3番や2番に最強打者を組み入れるケースが多いです。日本のプロ野球で4番が最強打者という認識になっているのは、1番から3番までが出塁したり、チャンスを広げたりする役割を担い、4番のホームランやヒット、犠牲フライで得点する形を取っているためです。
メジャーリーグは1番が出塁し、3番や2番打者でランナーを返す形なのでこの打順に最強打者を組み入れ、1打席でも多く回すことで得点を重ねています。日本のプロ野球とメジャーリーグの打順に対する考え方は異なっていますが、どちらにもメリットはあります。ただ、日本のプロ野球もメジャーリーグのように3番や2番に最強打者を組み入れるチームが出始めており、今後さらに増える可能性はあります。そのため、チームの順位や勝敗だけではなく、各チームの打順にも注目することをオススメします。